鞠緒さん

鞠緒

兵庫県 30代 女性 ブロック ミュート

猫飼い歴=年齢。 一度はその栄光の歴史が途絶えてしまうも、僅か4日で復興。 現在は1号(♂)と2号(♀)と3号(♂)と4号(♂)の4匹が在籍中。

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ネコジルシ

319日目「二か月と半月ぶりに叔母ちゃんがやって来た。」
2026年10月28日(水) 15 / 0

叔母は連絡を入れずに我が家に遊びに来る悪癖がある。
何度も“前日までに連絡を入れろ!”と注意をしているが、聞き入れるつもりがないのか毎回突然やって来るのだ。

…ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン!

外が真っ暗になる時間。
連続して何度も押されるインターホンは身内の訪れの合図なので、私と母はため息を吐きながら玄関の扉を開ける。

「…叔母ちゃん、ウチに来る時のルールは?」

「すぐに帰るから、良いじゃない!」

悪びれる様子もない叔母に呆れるも、言っても無駄な事は薄々感じている。
叔母は自分の事を“一族の中では一番、繊細”と自称しているが、かなり図太い分類だと思う。

「コレ、見て!」

「…肉球?」

「そう、可愛いでしょう!」

珍しく指輪を付けていた叔母がグイッと拳を突き出してくる。
小さな肉球を自慢気に見せ付けてくるが、私が付けていた貼るだけピアスを“子供じゃないんだから、もっとシンプルな柄にしなさい!”と鼻で笑った事は記憶の彼方に飛んで行ってしまったのだろう。

「じゃあ、帰るわね!」

しばらく3号の頭を撫で回していた叔母は、急に立ち上がると帰り支度を整え始めた。
冷凍食品を買い込んでいたようで溶けていないかしきりに心配しているが、忘れられていた上着を差し出すと今度はエコバッグを忘れそうになっている。

「そう言えば、何をしに来たのかしら?」

「…指輪の自慢?」

失礼千万な叔母ではあるが、私と母からすれば一番近い身内である。
従弟は私以上に他人に無関心のマイペースな人間なので、後の事を考えると物凄く気が重い。
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鞠緒さんの最近の日記

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深夜、各々が寝床に戻る時間。 今日はアニメの最終回を視聴していたので、いつもよりだいぶ遅い。 「…あれ?」 布団を敷き終え、水筒に麦茶を汲みに台所に向かっていた時の事。 母の部屋にある...

2026/10/27 35 0 5

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2026/10/26 30 2 3

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2026/10/24 30 0 3

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2026/10/23 31 0 0

313日目「歴代の愛猫達より鈍臭さに磨きが掛かっている復興組の長。」

1号が棚の上からずり落ちた。 寝返りを打った時に足を滑らせたのか、寝ぼけ眼の状態で伸びをした時に足場を確認しなかったのかは分からないが、気が付いた時にはズルズルと私の肩を掠めながら落ちていた。 ...

2026/10/22 39 0 3

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310日目「リスみたいな尻尾のイタチっぽい生き物を見たよ!」

ゴミの日の朝は早い。 真っ暗な道をポテポテと進み、クリーンステーションへと向かう。 「今日は、お行儀が悪い人しか来ていないようだ…。」 目印の電柱から少し離れたゴミ袋を置き、既に放置され...

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部屋に寝転がり、スマートフォンをポチポチと弄る。 視界の端に母がノッソリと現れたので、顔を上げた。 「ちょうど良かった!はい、コレ!」 何度か身体の向きを変えていた母は私が起き上がった事...

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