[ネコ日記とは] 気をつける内容
周りの人に見られることも考えましょう
ネコ日記では様々な考えや出来事などを話題にしている日記を見ると思います。本当に色んなことを書いていただいて、楽しく利用していただければと思っております。

ですが、その「様々な話題」の「書いてもいい話題」の中にも、言い回しなどに気をつけて書いた方が良い内容があります。気をつけなかったことによって、相手を傷つけてしまったり、思わぬトラブルに発展してしまう場合があるのです。
「書いてもいいけど気をつけないといけない理由」をしっかり理解しておくことによって回避できるトラブルもあるかと思いますので、ぜひ一度目を通してみてくださいね。
飼い主の意見が割れやすい内容は言葉を選びましょう
自分の意見を日記にまとめる行為自体には問題はないのですが、その意見が飼い主によって割れやすい内容だった場合、片方の考えが正しいと断言してしまうような言い回しにすると、もう片方の考えの人が「私の考えは間違っているのかな?」となってしまい、思わぬところで相手を傷つけてしまう場合や、そこから言い争いになってしまうなどトラブルの原因になってしまう場合もあります。
意見が割れそうな内容を日記に書く時には、反対の考えを持つ人がいる事を理解した上で、その相手の事も尊重しながら日記を書くように注意しましょう。
去勢避妊
去勢や避妊については、どちらも少なからずメリット、デメリットがあります。手術をしたことによって、特有の病気の予防をしたり発生率を下げることも出来ます。また、発情期に発生するスプレー行為や大きな声で鳴くなどの問題行為を無くすこと、発情期によって起こるストレスを軽減させることが出来ます。
ですが、それと同時に手術をするための麻酔のリスク、術後に不調を起こすなどの場合があること、それとは別に自然の状態で生活をさせてあげたいと思っている人などもいます。互いにメリットやデメリットがあることを理解しておきましょう。
保護活動
保護をして里親を探す、去勢や避妊をして地域猫として地域と暮らしていくTNRを行う人などの活動についても、猫を幸せな環境に送り出すための良い活動だという考えの人がいる反面、保護活動自体に不信感や疑問を持っている人も少なくありません。
こちらも互いに様々な考えがあると思います。どちらか一方が確実に正解ということはありません。あくまでも互いの意見があることを理解、尊重しながら取り上げるようにしましょう。
外飼い
去勢も避妊もしているし、元々外にいた子だから外で飼ってあげたい。実家でも外飼いしてたし家の中だけだと運動が少ないかもしれないし…などの理由から外飼いをしている人、外で排泄をした時に近所に迷惑をかけるかも、交通事故やケンカで怪我をしたり病気にかかったりするかも、などの理由から外飼いをしない人もいます。
飼い主本人の育った環境や地域としての環境、その他色々な理由から外飼いについても考えが意見が割れやすいので、良し悪しを断言するような言い方はしないようにしましょう。
日記にする際もコメントする際も気を付けましょう
このように意見が割れやすい内容を日記に書く場合、また誰かの日記にコメントを残す場合に、自分以外の人がその日記やコメントを見る事を考えて書きましょう。
「私はこう考えています。他の人もやっているので絶対にこうした方がいいです」「こちらの方が良いに決まっています」という言い切ってしまう、押し付けるような言い方ではなく、「私はこのような考えを持っているのでこちらをおススメしますよ」「他の人でもこうしている人もいますが、こういう理由からやっているのだと思います」「このようなデメリットもありますがこうした方が良い時もありますよね」と、言い方をやわらかくして、提案する形を取りましょう。
もし日記を書いている人が不安や疑問を持っていて、意見が欲しいために書いているようであれば、自分の意見を押し通すのではなく、こういう考えもありますよ、という話し方で視野を広げてあげる言い方をして、問題解決をするように一緒に考えていく気持ちでコメントしましょう。
写真の掲載
ネコ日記では画像・写真を最大5枚掲載することが出来るので、たくさんの思い出の写真を掲載することが出来ます。ですが、掲載する写真によってはちょっと気にしていただきたい点があるのです。

場合によってはその写真を掲載したことによって誰かを不快にさせてしまったり、思わぬトラブルに発展してしまう場合もあるので、画像や写真を掲載する際にも気をつけた方が良い内容があることを覚えておきましょう。
愛猫の遺体、非捕食者
自分の愛猫が亡くなってとても悲しい気持ちになる事もあるかと思いますが、その遺体を掲載するのは控えましょう。
遺体を見ることに抵抗がある人もいます。日記に掲載するのであれば、亡くなってしまった時などの悲しい思い出の写真ではなく、遊びまわって楽しそうにしている写真や、家族にじゃれている写真などの楽しい思い出の写真を載せてあげましょう。
また、同様に非捕食者の写真を掲載するのも控えるようにしましょう。いつものんびりしているあの子がこんな獲物を狩ってくるなんて!と驚いたり見て欲しくて掲載する場合もあるかもしれませんが、見るのが苦手な人がいるのも確かですので、気を配って日記を書きましょう。
自分、家族などの写真
写真を載せる際に、自分や家族が猫と一緒に寝ているなど猫と一緒に写っている写真、家族や友達との思い出の写真などを掲載することがあるかもしれませんが、こちらも気を付けるようにしましょう。
掲載した写真を悪用する人がいないとは限りませんし、そこからネットストーカーに発展する可能性もあります。また、家が特定されやすい写真であればそこから何かトラブルに巻き込まれることもあるのです。また、自分以外が写りこんでいる場合はプライバシーの扱いにも気を付けてください。
家族や友達であってもネットに載ることが好ましいと思っていない場合もあり、そこからトラブルに発展する可能性もあります。何かがあってからでは遅いので、掲載をする際は居場所や住居を特定されてしまいそうな内容であったり、許可を得ていない写真は掲載しないなどの対応を取るようにした方がいいかもしれません。