里親募集・応募をされる方へ

[里親に応募する]里親に決定しました!

トライアルや決定した場合に確認しておきましょう

トライアル期間としてお試し状態だとしても、やっと自分の家族として迎え入れる状態になった場合、喜びでとてもワクワクすると思いますし、もしかしたら少し不安になっているかもしれません。どんな状態であれ、気にしておきたい点はいくつかあります。そこまで身構える必要はありませんが、迎え入れた後にトラブルに巻き込まれたり困惑してしまわないように一度でもいいので目を通して理解を深めておきましょう。

里親になった後の健康状態チェック

お迎えした直後

猫は環境の変化にとても敏感な生き物です。お迎えした直後は新たな環境に驚いて強いストレスを抱えている場合が多く、慣れるまでは隅に隠れ、食事やトイレなどを避けるなどの傾向があります。体調なども崩しやすいかもしれません。特に子猫の場合は成猫よりも体力がないので、子猫の場合の体調チェックなどは慎重すぎるくらいでも全く問題ありません。

猫の体調をチェックしましょう

いつ体調が悪くなっても良いように、なるべくお迎えしてからの後の予定を確保できるタイミングでのお迎えをオススメします。例えば午前中にお迎えに行った場合は猫を早いうちに連れてくることにより家に慣れてもらい、万が一体調に変化があった場合すぐに対応が出来ますし、出来れば次の日も休みであったり誰かに見てもらえるようにしておいた方が安心です。他にも評判のいい、休日にも対応してもらえる動物病院などの場所を確認しておき、万が一の際に慌てないようにそこまでの移動手段もある程度は確認しておきましょう。

お迎えしてから確認すること

無事に猫をお迎えできたのなら、欠かしてはいけないのが健康状態のチェックです。各種健康診断などはなるべく受診しましょう。ただし子猫の場合はある程度まで育たないと正確な検査ができない場合があります。いずれにせよ継続的な受診ができるようにしましょう。
また、既に猫を飼っている方で、新たに保護された猫などを迎える場合は、感染症や寄生虫などが先住猫を脅かす可能性を考え、お迎えする前に必要な検査を済ませたり、すぐには同じ場所で飼わない工夫が必要になります。

健康チェック

健康チェックは毛並みを確認する事でもできます。定期的に確認してあげましょう。

  • 毛並み:基本的には猫自身の毛づくろいで綺麗に維持されていますが、お迎えした直後などはそういった余裕はないので、少し汚れているかもしれません。慣れてきても毛づくろいをする様子がない場合は、口内炎やその他の体調不良の可能性を考えましょう。またハゲがある場合はけがや皮膚病などが疑われますので注意してください。
  • 目/鼻/耳:目やにや充血、涙が溜まっているなど、目の状態が通常とは違う場合、鼻水が出ていたり、くしゃみや咳を繰り返す場合などは、猫風邪を始めとした何かしらの感染症状の疑いがありますので注意しましょう。病状以外にも、どちらかの目が見えてないような仕草や、大きな音に気付いていないような仕草が無いかも確認してみましょう。
  • からだ:撫でている時にしこりなどを確認した場合は、すぐに検査をしましょう。普段撫でているのに特定の部分に触れるのを極度に嫌がるようになった場合などは、その部分に痛みがある可能性がありますから、注意しましょう。
日ごろのチェック

体調チェックの上で共通するのは、「普段との違い」に気付けるかということです。普段からどれぐらい猫のことを見ているのかが、ひとつの重要なポイントになってきます。定期的に体温や体重を測る以外にも、じゃれている時に口や耳のにおいをかいでみる、トイレ掃除のときに便の状態を確認するなど、普段のやりとりの中で意識して行動をするだけでも簡単なチェックになります。また、本来であれば普段の様子と比較して体調を確認するわけですが、譲り受けた直後では普段の様子が分かっているわけではないので、温厚な猫が普段通り大人しいだけなのか、やんちゃな猫が体調が悪くて大人しいのか判断することができません。出来れば保護主との連絡は譲り受けた後も継続し、普段の猫の行動と比べて問題のないものなのかしっかり確認をとるようにしましょう。

生活を始めてからは細かい部分も気になってしまうかもしれませんが、その為に毎日のように病院に通い詰めてしまうと猫のストレスとなってしまいます。普段の猫の仕草にまで動じないように、他の飼い主や獣医から情報を集めたり、普段から猫の体重などをチェックするようにして、自分の猫の専門家を目指してくださいね。

判断ができないとき

不安な症状などがある場合は、まずは落ち着いて、猫の状態が緊急なのか、本当に些細なことで動物病院に聞こうか迷っているぐらいのことなのかを確認してください。そして、緊急ではない場合であれば、気になった部分をネットなどで調べたり、ネコジルシ内コンテンツにゃんでもQ&Aなどを利用して、ベテランの里親などにアドバイスを貰っても良いかもしれません。その際はネットに記載されている事が100%本当であるわけではないこと、個体があるので多少の違いがあることを理解し、注意することが必要です。あくまでも参考程度にとどめましょう。
猫から血が出ている、いつもの状態と全く違う異常な状態など、明らかに異常であると判断できる場合は数日の治療の遅れが重大な症状などに繋がる可能性もありますから、メールや掲示板などの反応を待つのではなく、すぐに動物病院に電話を入れる、連れていくなどの対応をしましょう。

猫に嫌われてしまうのではないか

新しい住まいに新しい飼い主、まだまだ全く慣れていない時期に、さらに病院に連れて行ってしまったら、せっかくお迎えした猫にひどく嫌われてしまうのではないか?などと考える方は多いのではないでしょうか。実際、猫を強引に病院に連れて行き、警戒されるようになってしまったという話はよく耳にします。これから仲良くなりたいという時期に嫌われたくないという気持ちはよくわかります。ですが、去勢・不妊手術やワクチン接種など、その後も猫を病院に連れていく機会というのはたくさんあります。そして何より、猫に嫌われてしまうことよりも、対処が遅れてしまったことによって後遺症や命を落としてしまう、なんて最悪な事態を避けたほうが、猫のためです。命は取り返しがつきませんが、関係は一緒に暮らす中できっと修復できます。

かかりつけの医師を見つけましょう

猫などの動物を飼う上で必ず関わるのは動物病院、獣医の方です。昔から診てもらっているからこそ気軽に質問が出来る、少しでも異変があった場合に連絡が取れる、駆け込みやすいというのは気持ち的にも安心できると思います。

かかりつけの病院を見つけましょう

診てもらうのは猫ですが、やり取りは人と人になります。猫は自分の症状を伝えることが出来ません。すべて、現在の飼い主であるあなたが気づかってあげなければなりません。動物病院を決める際に情報収集として周囲の人からオススメされたり、ネットで探すと思いますが、病院の大小は関係なく、実際会ってみないと合うかどうかは分かりません。大きい病院だからと安心していたら診察時間が短く、質問にもきちんと答えてくれるわけでもなく、ただ高い治療費を取られるだけの場合や、周囲は冷たいと言っているけれど行ってみたら個人的には全く冷たく感じない、むしろいい獣医だと感じることもあるかもしれません。出来るだけ猫も飼い主も安心して診てもらえるような病院を選ぶようにしましょう。

また、診てもらう際の注意点として、猫が大事なのは分かりますが、飼い主は広い考えを持つようにしてください。例えば、「この子はこれしか食べないんです」という話をしていませんか?もしかしたら与えられるから食べているだけかもしれません。必ずしも自分が正しい!という考えだけでは、大事な事を見落としてしまうかもしれないので注意が必要です。とはいえ、自分の持っている知識から少しでも外れていると、不安になったりしてしまうかもしれません。その時はしっかり獣医の方に質問や確認をしたり、セカンドオピニオンとして他の病院に聞いてみるのもいいでしょう。自分の知識が間違っているかもしれませんし、単純にそこに関して互いの考えが合わなかっただけかもしれません。

近況報告は出来る限り行いましょう

里親に決まった人に猫を渡すという事は、我が子を人にお渡しするようなものです。掲載者の方から連絡が無かったとしても、今どうなっているのか気になっていると思います。家族として迎えたのであれば、連絡は一切必要ないと言われた場合は別ですが、今どうしているのかなどの文章とともに、写真を添付して報告しましょう。

近況報告にも、最初に数回の連絡をもらった後は月に一回程度いただきたいという方、年に一度連絡をくれればいいとおっしゃる方、毎月この日の前後に連絡をお願いしますなど、応募条件の中に記載されている場合があります。記載されていないけれど見て欲しいな、送りたいな、でも送っても迷惑かもしれないと思う場合や、送ってほしいと記載はされているけれど頻度が載っていないのである程度決めておきたいと思った場合などは、当事者間で話し合いをしていただき、やりとりを行うようにしてください。

ネコジルシでは愛猫や近所の猫を撮って掲載できるネコ写、猫のことであってもそれ以外のことでも掲載できるネコ日記などのコンテンツがあります。こちらをご活用いただきながら掲載者の方と連絡を取り合うのも良いかもしれません。

少しでも不安になったら

初めて里親として猫を迎えた場合や、迎える前も迎えた後からも何かしら不安や悩みが出てくると思います。ネットで検索をしても、色んな人の意見がある為に、それが合っているのか逆に不安になるかもしれません。近所に猫を飼っている人がいればその人に聞いてもいいでしょうし、病院で解決しそうなことであれば獣医の方に質問をしてもいいと思います。

それでも疑問が残ってしまう内容であったり、あまりにも初心者的な考えではないかと思ってしまい聞きづらい場合や、沢山の方に意見をもらいたい時もあるかもしれません。
その際は、ネコジルシのにゃんでもQ&Aネコ日記などの各コンテンツを有効にご活用ください。にゃんでもQ&Aでは猫に関する情報やネコジルシに関する質問、回答をすることが出来ます。質問はどんどん蓄積されていき、後に同じような疑問を持った人が見て疑問を解消させる場でもあります。質問をする際はルールを熟読した上で質問するようにしてくださいね。内容的にあまりにも個人的な内容である場合は、にゃんでもQ&Aではなく日記に書くようにしましょう。色んな人が意見をくれると思いますよ。