愛猫の健康管理、行っていますか?

愛猫と生活していく上で、気になるのは健康のこと。日頃から健康かどうか気にすることはあっても、日々記録して残している人は少ないのではないでしょうか。

「毎日元気そうだし大丈夫」「体調を崩した時に気にかければ良いと思う」という方もいるかもしれません。今回は何故日頃から健康管理をするべきなのか?記録に残すと良いことも含めて説明していきます。

愛猫の健康な状態を把握しましょう

まずはじめに、愛猫の普段の健康な状態はご存知ですか?ご飯や水の摂取量、排泄物の状態、体重や身体の状態など把握しているでしょうか。

猫は体調不良であっても隠そうとすることの方が多い生き物です。また、体調が悪くても「ここがちょっと痛いんだけど…」と言葉で説明してはくれません。気付いた時には重症化している可能性もあるのです。

毎年の健康診断も大事ですが、日々の健康チェックも大切です。飼い主であるあなたが日常的に確認・把握をしておくことで愛猫の小さなサインにも気付きやすくなり、早期発見につながるかもしれません。

ただ、病院に行くのも費用がかかってしまいます。「少し気になったぐらいで病院に行くのは…」と思われている方は、一度ペット保険について調べてみるといいかもしれません。万が一医療費がかかっても、保険に入っていれば一定の金額を補償してくれます。ネコジルシ内「ペット保険って何?」でも紹介しているので、気になる方は見てみてくださいね。

健康状態を記録に残しましょう

記憶は時間が過ぎてしまうと曖昧になってしまうものです。健康状態をチェックする時は、記録に残すようにしましょう。記録として残しておくことで、時間がたっても正確な情報を確認したり、獣医師さんに話すことが出来ます。

では、記録を残すとしてどのような内容を残していけばいいのでしょうか?

何に記録を残す?

記録に残しておくのはノートでもスマホのメモ機能を使っても良いですが、まずは続けることが大切になってきます。

ご飯をあげた時にメモをする、1日に1回は夜にノートを開くなど、自分の生活の中で無理ない範囲内で、でも記録を残せそうなタイミングを見つけましょう。

習慣化していないものを続けるのは大変ですが、「毎日メモしないといけない!」と肩に力を入れても長続きしづらいものです。「今日も可愛いから記録に残しておこう♪」ぐらいの気持ちで残せると良いですね。

記入した方が良い内容って?

出来れば毎日メモしておきたいことは「飲食」「排泄物」について。次の項目でも書いてありますが、量の増減や体調が出やすい部分なので些細な変化に気づきやすくなります。

また、週に1回程度体重を書いておくことで体重の増減に気付きやすくなります。他にも、体調の変化など気付いたことを記載できる備考欄も用意しておくと良いでしょう。

それから、可能であれば猫の名前であったり、ご飯や薬の種類や与えるタイミングなど基本的な情報を残しておいても良いでしょう。万が一自分以外の人にお世話をしてもらう必要が出てきた場合や、いつもと違う動物病院にかかった時にスムーズに詳細な内容を伝えることが出来ます。

何をチェックする?

記録に残すために日々確認しておきたいことと、それとは別に普段から気にしておきたいことがあります。とはいっても特別なことを行う必要はありません。愛猫とコミュニケーションを取りながら、日常的にチェックするようにしてください。

また、メモを取ることも大事なことではありますが、不安になった場合やあからさまにおかしいと判断した時は動物病院に行くなどの対応を取るようにしてください。

身体について

言葉の通り、身体に変化がないかチェックしましょう。

目や耳、口、被毛などいつもと違う部分はありませんか?撫でた時に嫌がるなど、いつもと違う反応を見せる場合もあるかもしれません。

また、体重も健康チェックする上で必要になってきますので、増減に関しても確認したいところ。毎日のチェックは無理でも、定期的に確認しておけるといいでしょう。

飲食について

フードや水をいつどれぐらい食べたのか記入しておくことで、食事量を把握することが出来ます。

朝より摂取量が減っている、逆に量が増えたなど、些細なことでも書いておくと後から変化が分かりやすくなります。薬を与える場合も何時に与えたか書いてあると把握しやすいので良いかもしれません。

また、おやつなども書いておくことで与えすぎ防止になるので、肥満防止につながります。

排泄物について

排泄物も健康のバロメータのひとつです。色や量を確認して情報を残しておくようにしましょう。

いつも通りであれば排泄した、というチェックだけでいいですし、いつもより量が多い、少ないなど気になることがあればメモに残しておきましょう。

嘔吐の場合は嘔吐物の内容もですが、時間や頻度、その後の猫の様子も残しておくことで比較的早急に原因が分かるかもしれません。

行動について

猫は具合が悪くなったりストレスを感じた時に、いつもとは違う場所に移動してじっとしていることもあるようです。

いつもとは違う場所で寝ている、同じ部分を舐めたり噛んでいるなど普段と違う行動を起こしていないかどうかも確認しておきましょう。

普段の行動を知っておくことで、いつもと違うことに早く気付くことが出来るので、日頃からコミュニケーションを取ったり気にかけたりしてあげてください。

記録に残すことでいざという時に役立ちます

いつもの健康な状態」を把握しておくことで「いつもと違う状態」が分かりやすくなります。また、記録しておくことで動物病院に行った時に「症状はいつからあったのか」「頻度はどれぐらいなのか」など時間をさかのぼった質問にも対応出来るので、原因を探すのに役立つかもしれません。

愛猫の様子を日々気にしていることで、気持ちがだんだん分かってくることもあると思います。猫との暮らしをより一層充実させるためにも、ぜひ健康に気を配ってみてください。