迷い猫掲示板 - 飼い猫を探しています

迷い猫の捕獲方法

迷い猫の捕獲には様々なポイントがあります。このページでは、捕獲のコツから便利な道具、注意すべきポイント、そして無事に猫を見つけた後の対応までを詳しく解説しています。猫の保護や捕獲に役立つ情報をぜひ参考にして、迷い猫の安全な救助を目指しましょう。

猫ちゃんを見つけてからの大事なこと

猫ちゃんが迷子になったと気付いてから、あれもこれもと焦ってしまったり、何をすればいいか途方に暮れてしまう場合があります。「必ず見つける」という強い意志を持ちながら、色んな手を尽くして、出来るだけ早く再会できるように頑張りましょう。

  • 捕獲のコツ

    保護する際は焦らないで、猫が逃げないよう注意してください。猫が野生的な状態になっている可能性があるので、飼い主であっても初対面の猫と接するような態度で接近しましょう。また、保護はできるだけ一人で行って、猫が警戒しないように気を配りましょう。エサやおもちゃで猫が自分から近づくように誘うのも効果的です。もし猫が逃げてしまっても、諦めずに捜し続けることが大切です。

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  • 捕獲に便利な道具

    猫を捕まえるときは、タオルや洗濯ネットを使って、自分も猫も怪我を避けるよう気をつけましょう。捕獲器の使用も考えて、市役所や保健所、動物病院で貸し出しを確認してみてください。捕獲器にはいろいろな種類があるので、猫に合ったサイズや仕組みを選ぶことが大切です。捜索の際は長袖と長ズボンを着て、もし怪我をしたらすぐに病院へ行くようにしましょう。

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  • 迷い猫を見つけた際の注意点

    迷い猫を私有地で見かけたら、無断で入らずに許可を取りましょう。保護されている猫の引き渡し時には、飼い主だという証明をし、保護者と飼い主の間でトラブルが起きないように、書類でのやり取りが大切です。書類には日付、ペットの特徴、確認事項、連絡先などを記入し、必要なら捺印ももらいましょう。

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  • 無事連れ帰った後の注意点

    猫がケガをしていないか、体調が悪くないか確認し、早めに動物病院に連れて行きましょう。脱走した猫が他の猫と接触した場合、病気の感染リスクがあるため、一時的に隔離することが望ましいです。猫に噛まれたり引っかかれたりした場合は、自己判断で放置せず、病院で診てもらうようにしましょう。迷い猫を探してくれた人々に感謝の意を示し、チラシやポスターは回収してください。

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著者紹介

上杉 華子(猫コンシェルジュ)

猫に関する専門家として猫の知識と経験が豊富で、猫の飼い主たちから高い評価を受けており、
猫の行動学や猫種の特徴、猫の健康や栄養管理など、猫に関する様々なトピックについて情報発信。
猫に関する情報が科学的根拠に基づき、そして分かりやすい言葉で説明していることを心がけ、猫の世話やしつけ方法、猫の病気や予防策についてのアドバイスを提供しています。
幼いころから猫を飼って育った自身の経験をもとに情報発信を行い、保護猫の里親探しや猫の福祉向上を目指して活動中。