FIPの疑い濃厚(確定診断が難しいため)
FIPとは、多くの猫が保有しているコロナウィルスの突然変異で発症すると言われていますが、
そのメカニズムも、遺伝性なのか、FIP自体が感染するのか、まだまだ謎の多い病気です。
ひとたび発症すれば、致死率はほぼ100%
猫にとって、最も恐ろしい病と言っても過言ではありません。
依頼により保護となった親子、その中の紅一点、約3ヶ月の長毛の女の子です。
ツツジちゃんのお母さんは、先月5匹の子猫を残し病に倒れました。
子育てをする姿も、病気と向き合う姿勢も、最期まで立派なお母さんでした。
どうか子猫だけは無事に、、、その願いも虚しく
お母さんと同じ病気が、兄弟の中で一番小さいツツジちゃんを襲ったのです。
母猫との別れを経験したばかりで、今度は隔離の為に兄弟とも離され、
現在一人ぼっちで病気と闘っています。
FIPは猫にとって死神のようなもの。小さい体で闘うには余りにも相手が悪過ぎます。
もう長くはないのかもしれない、、でも一人ぼっちでこのままなんて。
せめて、人の温もりのなかで穏やかに過ごさせてあげたい。
誰かに愛された記憶を残してあげたい、、、
兄弟の中で一番臆病だったツツジ。現在は一人になった心細さからか、
人を見ると可愛い声で呼び、撫でると大音量でゴロゴロ言ってくれます。
その姿を見ていると、どうしてもツツジだけの家族を見付ける事を諦め切れず
急遽募集する運びとなりました。
残された時間は、長くはありません。
病気への理解と最期を看取る覚悟、とても酷なお願いな事は分かっています。
それでも、お母さん代わりとなりツツジに寄り添ってくださる方がいましたら、ご連絡下さい。
病状について、もっと詳しく知りたいという方も、ご連絡お待ちしております。
愛護団体「もひかん王国」の代理募集です。
特殊な募集の為、いろいろなご意見があると思いますが、
何よりツツジちゃんを思っての事ですので、ご理解いただけますと幸いです。
現在、FIPにより隔離生活を強いられているツツジ、
100匹近くの保護猫がいる中、ツツジだけに時間を割く事が出来ません。
少しの時間でもツツジに家族の温もりをと思い募集に踏み切りました。
以下、団体のブログで更に詳しくツツジについて触れていますので
よろしければ、ご一読下さい。
http://mohikan-oukoku.com/articles/20180817/10493/
FIPの元となるコロナウィルス(弱毒)は糞便などを介し容易に感染します。
お家の子を危険に晒してまでの保護は望んでいません。
猫がいないお家に限らせて頂きます。
時間は短くとも、人に可愛がられ愛される時間をツツジに与えてあげたいと
心より願っております。
ここは質問欄です。応募の意思がある場合は「この猫ちゃんに応募」からお願いします。
応募に関係のない投稿は削除されます。