保護したときは絶えず瞬膜が出た状態で
失明していると思われました。
原因は 両目瞼の奇形(眼瞼内反症)で視力に異常はなく、
普段の生活は他の猫と全く変わりません。
この春 大学病院で眼瞼内反症の外科手術をしました。
病院でも非常に珍しい症例だったようです。
エイズ検査は陰性
ワクチン・去勢手術 済み
ふわふわのクラシックタビーのチャトラ長毛。
一緒に布団で寝るほど人懐っこいです。
温厚で思慮深く存在感がある性格がいい子です。
普通の子のようにまん丸お目目ではありませんが
つぶらな瞳がキュートです。
鳴き声が子猫のように細いのが体に似合わず可愛い所です。
セブンイレブンの入り口でひたすら座っている所を保護しました。
(だから名前が七蔵です)
保護したときは失明しているか?と思われるほど、
結膜炎がひどく目の玉が全然見えない程でした。
また、長毛であるため毛玉も沢山固まっていて
放置されてから時間が経っていたと思われます。
室内でもとても静かなため 飼い猫であったと思われます。
瞼に障害があった為 なかなか里親が見つからず
しばらく我が家で暮らしています。
しかし他の猫がこの子をいじめる為
ちょっと遠慮がちに生活しているのがかわいそうで
七蔵君が のびのび暮らせる温かい家庭を
見つけてあげたいと思っています。
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神奈川県 50代 女性
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