保護時の血液検査ではエイズ,白血病ともに陰性
その他獣医師による所見は異状なし
遺棄されたと思われるブルーペルシアの母猫から昨年7月に生まれ,屋外で育ちました。きょうだい猫には長毛の子たちもいましたがこの子は短毛で,ブリティッシュブルーにタビーが入ったような雰囲気の外見をしています。心をゆるした相手には非常に甘えん坊になりますが,初対面の相手には人見知りで慎重な性格なので,最初はケージの中で安心できる環境を用意していただき,この子のペースに合わせてゆっくり見守りながら馴らしていただくことが必要になります。我が家では,保護して避妊手術やワクチン接種等の初期医療を終え,3~4週間が経過した頃,自分から近づいてきてご飯を催促したりじゃれたりするようになりました。多くの猫たちの中で育ったので,相手もフレンドリーな性格の猫であればすぐに仲良くなっています。保護犬たちとも時にじゃれたりしながら問題なく過ごしています。
高齢者が餌を与えて猫の数を増やしてしまい,ご近所トラブルとなってしまった地域にTNRのサポートに入りました。その現場にいた多くの猫たちの中で,まだ若く人馴れする可能性が高いと判断した子たちを,里親募集に切り替えて保護し,準備の整った子から順次募集の広報をしています。
完全室内飼育をしてくださり,ご自宅までのお届けが可能な方にお願いしたいと思います。まだ若く遊びたい盛りなので,1頭で飼われるよりは,フレンドリーな性格の先住猫や先住犬がいるご家庭の方が,この子には望ましいと考えています。ただ,これまでの経験上,子猫の時から1頭飼いで育ち,他の猫に接する機会がないまま成猫になった子などは折り合いをつけるのが難しい場合も少なくないと予想されます。トライアルの期間や経過報告等,詳細については個々のケースの状況に応じてご相談したいと思います。
ここは質問欄です。応募の意思がある場合は「この猫ちゃんに応募」からお願いします。
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