健康です。
家に来た時はビクビクしていましたが、今は元気に遊びまわっています♪
三毛で 可愛いと思います。
子供が子猫を拾ってきました。
以前子供が書いた感想文の内容を思い出すと、里親を見つけて是非可愛がって頂ける方を見つけたいと思っています。
悲しい現実
~捨てられた命~
小学5年 カプチャン次女
わたしは、この本の「この命、灰になるために生まれてきたんじやない」という言葉が、いちばん強く心に残っています。なぜかと言うと、わたしたちの知らないところで、毎目犬たちが命を落としていることを知り、かわいそうだと思ったからです。今まで、愛情たっぶりに育てられてきた犬たちは、飼い主のなんらかの事情で捨てられ、愛護センターという所に連れて行かれます。そして、犬収容室という所に入れられてから、一週間以内に里親が見つからなければ、大処分機という所で二酸化炭素ガスを流され、犬たちの一生は、そこで終わってしまうのです。
この本の中で、すごく悲しくなった言葉があります。それは「この命、買ってください。」というところです。ある日、愛護センターに来た三人の小学生が、
「すみません、これ買ってください。」
と、言いました。わたしは、初め、何を買ってくださいと言っているのだろうと思いました。そして、次にその三人は、
「犬一匹、ここに持って来れば、五百円くれるって聞いたけん、七匹で三千五百円やけんね。お金くれん?」
と、言ったのです。この言葉は、わたしのむねを悲しみと怒りでいっぱいにしました。犬だって、人間と同じように、命というものがあるのに。子犬を物のように売ろうとして、子犬の命よりお金の方が大事という三人の小学生たちは最低だと思いました。
もし、これがわたしだったら、愛護センターに連れていかないで、親に相談して、自分の家で飼うのにと思います。わたしは、人間って、勝手だなと思いました。何かあれば、すぐお金の方にとんでいってしまう。わたしも人間だけれど、この子たちのように犬を売ったりは、ぜったいにしません。この子犬たちだって、命を落としていく犬たちだって、みんな死ぬために生まれてきたんじやない。生きるために生まれてきた、ただ生きるために。その命をうばっていい権利は、人問、いやだれにもないはずなのに…。
犬を捨てた飼い主は、何も思わずに、ただ当たり前のように、必死に生きようとしている犬たちの命をうばっているのです。
わたしば将来、捨てられ、死を待つだけの犬たちを、一匹でも多く幸せにしてあげられるような仕事がしたいです。今回、この本を読んで現状を知ったことで、早く大人になって動物を助けたいという気持ちが、どんどんこみ上げてきました。わたしは、命をうばう大人には決してなりたくありません。わたしは、望まれない命など一つもないと思います。わたしたち人間や動物は、なんらかの使命をもって、生まれてきたんだと思います。
わたしは、消えていく命は、今は望まれていない命かもしれないけれども、今度生まれ変わってくるときには、だれかに必要とされ、愛される命になってくるのだと思います。どんな命も、大切にされるべきだと思います。
(今西乃子著『大たちをおくる日
この命、灰になるために生まれてきたんじやない』)
可愛がっていただける方にお願いしたいです。m(_ _)m
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